1/30(土)-31(日)第6回ライオンズカップが兵庫県立文化体育館で開かれ、神戸地区、阪神地区の男女12チームずつが参加し、当クラブも男女で出場しました。
この大会は、神戸(ホスト)ライオンズクラブの主催で魚崎ミニ様が運営するカップ戦です。
運営にご尽力いただいたライオンズクラブの皆様や魚崎ミニのスタッフ、保護者の皆さんにはとても感謝しています。
昨年のこの大会は男子が2位グループの1位、女子は決勝で魚崎ミニ様に敗れて2位でした。
今年度の男子は思うような成績が残せず、この大会が最後のチャンスと思って臨みましたが、インフルエンザで直前に2名が欠席になり、1日目の終了後にさらに1名が発症して2日目を欠席して11名になってしまいました。
1日目、3チームのリーグ戦は枝吉ミニ様、福住ミニ様に勝ってブロック1位で通過。
2日目の準決勝は今年度の大会で3回対戦し、何れも接戦の上の僅差で敗れている西神戸BBC様とでした。
この日は2Qのセンター2名がインフルエンザで欠場する苦しい状態でしたが、これまでの悔しさをこの試合で晴らそうと、全員が気迫あふれるプレーを展開して、堅いフェンスと素早い切り替えからの速攻や果敢なドライブで得点を重ね、ついに勝利することができました。
そして、初めての決勝戦。相手は選手権大会で神戸市大会優勝、県大会3位の魚崎ミニ様です。奇しくも同時に行われた女子も今年度公式戦の決勝でことごとく敗れている魚崎ミニ様の男女同一チームの決勝戦になりました。
決勝戦はベンチメンバーの紹介アナウンスがあり、みんなが緊張してしまうことを心配しましたが、ゲームがスタートするとそんな心配は全く感じさせない気迫のプレーで互角のスタート、2Qも普段のメンバーではないのですが全員がディフェンスで圧力をかけて、何度もチャンスを作り前半を優位に折り返しました。
後半も攻守ともに動きを止めず集中力を切らさず素晴らしいゲームを展開して、最後は追い上げられましたが、隣のコートで先に優勝を決めた女子も応援してくれる中、1点差で逃げ切って念願の優勝を掴み取りました。
今年度のチームは期待されながら、ここぞという試合で力を出せずに悔しい思いをしてきましたが、今日やっと1年間の努力が報われました。
応援してくれた保護者の皆さんとともに勝ち取った優勝です。
表彰式の壇上で優勝メダルを掛けてもらったみんなの顔が誇らしげで、私達指導者の苦労も吹き飛んでしまいました。
私にとってこの大会は一番思い出に残る大会の一つになりました。
やっぱり「努力は報われる」「練習は嘘をつかない」ですね!!