2013年1月21日月曜日

県ミニ選手権大会

1月18日、19日に兵庫県ミニバスケットボール選手権大会が開催され、北イーグルスは1回戦を突破してベスト8という成績で今年度のチームの活動を終えました。

県選手権大会は17年間のチームの歴史で2度目の出場、3年前の初出場の時は、あの独特の雰囲気の中で選手のみんながガチガチに固まってしまい、何もできないままに初戦敗退してみんなで大泣きをしていたことを思い出しました。

その場に再び立つことができて私としてはすごく嬉しかったし、ここに連れてきてくれた子供たちに感謝の気持ちでいっぱいでした。

前回とは違い1回戦は別棟にあるDコートだったため、周囲の雰囲気も普段の練習試合程度でしたが、それでも第1Qは全員の動きがぎこちなくボールが手に着かないような感じでしたが、第2Qの5人は全然そんな様子も見せずに伸び伸びとプレーをしてくれ、堅いディフェンスからの速攻を
いくつも決めて、後半の流れを作ってくれて阪神地区代表の武庫ミニさまに勝つことができました。
これが選手権大会での初勝利となり、準々決勝に駒を進めることになりました。

続く試合は、阪神地区1位で過去に3度対戦していずれも30点差以上の完敗を喫している稲野ミニさまです。しかも、前回出場で苦い思い出の残るセンターのAコートです。

試合前、アップの時に試合時間が空いたせいか全くやる気が見えない子供たちに、強い言葉でハッパをかけて臨んだゲームでしたが、第1Qからよく動き堅いディフェンスで高い攻撃力のある相手に得点を与えず、互角の試合を展開してくれ、前半を1点差で折り返す予想以上のプレーをしてくれました。
第3Q終了までは数点差で食い下がり、ディフェンスから作った速攻のチャンスで、得点に繋げられないことが何度かあって、逆に相手に外角のシュートやリバウンドシュートを押し込まれて、終わってみれば8点差で負けはしましたが、内容的には勝っていてもおかしくない素晴らしい試合をしてくれました。

本当によく頑張ってくれたと思います。

試合後、13人のメンバー全員が大粒の涙を流しながら悔しがっていましたが、それだけこの子たちが本気で勝って目標のベスト4に入るために頑張ってきたんだということが分かって凄く感動しましたし、本当に実力を付けて結果的には大会準優勝のチームと互角の試合ができるまでに成長してくれたことが本当に嬉しかったです。

これでこのチームの活動は終わりですが、残った時間でもっとバスケットを楽しんでさらにレベアップしてほしいと思います。

ここまでサポートしてくれた保護者の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に有り難うございました。また、引き続きよろしくお願いします。

さあも明日からは新チームのスタートです。また、1からひとつひとつ積み上げる地道な練習です。
いつまで続けられるか分かりませんが、老体に鞭を打って頑張ります!!!